【Rover C ProをObnizで動かす】遠隔操作できる自宅監視カメラ(ラズパイを外部電源で動かしたい)
- 2021.05.14
- IoT

せっかくラズパイzeroを使っているのだから周辺もコンパクトに済ませたい.
そこで1番の課題となるのが電源まわり.
以下によると、動かすには電圧 5V、電流 1.2A以上が必要となるようです.
https://www.ma-chanblog.com/2019/02/raspi-prepare.html
そこで電源モジュール(power suply module 1pc)を介して、以下のように9Vの電池で供給してみた.
https://www.amazon.co.jp/dp/B010PZZX74/ref=cm_sw_r_tw_dp_SBHRCT6HDVMYM8G38202?_encoding=UTF8&psc=1

結果としては緑色のランプが点滅するだけで起動できず.
原因は今回使用した電源モジュールだと700mAまでしか供給できず、単なる電力不足によるものです…
PowerC
M5stackのオプションパーツで以下のものを発見(RoverCPro繋がりで探してみました.)
https://www.switch-science.com/catalog/6211/
こちらはM5StickCを接続することで電源管理ができる充電モジュールになるというものです.
更に電源出力(5V/1.5A)のUSB(Type-A)まで持っています.
5V/1.5Aはラズパイzeroを動かすに理想とも言えます.
それと電池に関しても、16340のタイプでして、これはRoverCの電池と同じです(どちらもM5stack関連のもののため)
これで充電するのにも困りません.
と言うことで早速購入しました.(ちなみにM5stackは持っていません)
中身は充電モジュールのみです.

そしてこんな感じにラズパイと接続.
すぐにラズパイも起動しました.

ちなみに充電する時は赤丸のtype-cに接続すればできるようです.

終わりに
Rover C繋がりでM5stack関連の商品を漁っていたら、ここまで理にかなった商品を見つけちゃったので本当によかったです.
昇圧レギュレータを使った方法や最初にやった電源モジュールを使った方法など、色々とありはしたんですけど電源周りを自作するのは少々不安でした.(リチウムイオンポリマーの注意書きにもビビってました)
また、本来ならI2Cを使って電圧などの情報も見れる代物なので、余裕があれば電池の残量なども取得できればとも考えています.
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