Raspberry pi ImagerでRaspberry Pi OSイメージを入れる
- 2020.11.27
- IoT
「Raspberry Pi Imager」を使うことでPCから直接SDカードにOSを入れることができるようになったそうです.(2020/3にはリリースされてたそうですね…)
今までは「NOOBS」でラズパイ にSDカードを差して起動してからOSを選んでインストールしてきました.
せっかくなので「Raspberry Pi Imager」を使って「Raspberry Pi OS」を入れてみようと思います.
OSはMacOS(Catalina)を使用しています.
また、「Raspberry Pi OS」に関しては64bit版を使用します.
OSイメージの入手
https://www.raspberrypi.org/software/ にて入手します.
インストーラーを起動し、「Raspberry Pi Imager」をドラッグでインストール.
インストールしたら起動します.
起動しましたら「CHOOSE OS」でOSイメージを選択します.
するとOSの選択画面が表示されます.
通常は32bit版で問題ないのでこだわりなければこちらでも構いません.
(64bitを利用する方)
一番下にスクロールすると「Use custom」があるのでこちらをクリックします.
先ほどダウンロードした「2020-08-20-raspios-buster-arm64.zip」を選択しましょう.(解凍しないように)
選択すると最初の画面に戻るので次は「CHOOSE SD CARD」をクリックします.
以下のように現在PCに挿しているSDカードが表示されるので選択しましょう.
既にSDカードにデータが入っていると以下のようなメッセージが出ます.
よければ「YES」をクリックします.
「WRITE」を押してイメージを書き込みます.
クソ早い.
動作確認
ラズパイ にSDカードを差して起動してみます.
特に問題なしです.
終わりに
ラズパイの環境構築が主になったので、画像多めにして初心者でもわかりやすいように今回まとめてみました.
以前主流だった「NOOBS」でも簡単ではありましたが、Raspberry Pi Imagerはイメージの書き込む速度が異常に早いのと、ラズパイ側で起動まで何もする必要がないのが大きなメリットに感じます.
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